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ふだんは、眠れないということがほとんどありません。けれど、夜にパソコンで作業をしたり、スマホを見たりすると、とたんに眠れなくなります。そこで、朝と夜の光を機械に任せて調整し、太陽の力を取り入れてみることにしました。この記事では、変えてよかったことと、眠れない夜にわたしがしていることをまとめます。
ふだんは眠れる。でも、夜に画面を見ると眠れない
わたしは、基本的にはよく眠れるほうです。定期的に運動をしていることも、あると思います。ただ、夜にパソコンで作業をした日や、寝る前にスマホを見た日は別。まったく眠れなくなります。
やっかいなのは、そのあとです。眠れないから、またスマホを触る。やりかけの作業を続ける。すると、さらに目がさえていく。この悪循環に、何度もはまりました。
夜になると、体の中ではメラトニンという、眠気をさそうホルモンが出てきます。明るい画面を見続けると、このメラトニンが働きにくくなるそうです。わたしの場合は、まさにそのとおりでした。
考えてみれば、人間は何万年ものあいだ、太陽の光で目を覚まし、日中に活動して、暗くなったら眠る、という暮らしをしてきました。夜を明るくする電気の光ができたのは、ごく最近の話です。
それから人間は、人工の光に合わせて生活するようになりました。けれど、人間の遺伝子は、昔からほとんど変わっていないと言われています。体のほうは、いまも太陽に合わせて動こうとしているのかもしれません。
光に頼ってみようと思ったきっかけ
きっかけは2つあります。
ひとつは、購読している高城剛さんのメルマガを読んだこと。人間と日光の関係や、光を生活に取り入れることの大切さが書かれていて、光と眠りの関係を意識するようになりました。
もうひとつは、住まいの事情です。賃貸なので、外の音が気になることがあります。そういう夜は、耳栓をして眠ります。ただ、耳栓をしていると、目覚ましの音では起きられないかもしれない。それなら音ではなく、光で起きてみようと思いました。
耳栓は、いろいろ試して、モルデックスのものに落ち着きました。音をさえぎる力が強かったからです。なかでもモルデックスの「カモプラグ」が、わたしにはいちばん合っています。
変えて、よかったこと
朝は、はっきり変わった
朝は、SwitchBot のスマートカーテンが自動で開きます。外の光で、自然に目が覚める形です。
開く時刻は、朝5時半。家を出るのが8時半なので、それまでの時間は自分の時間になります。仕事で疲れ果てた夜より、朝のほうが頭もすっきりしている。だから、起きたい時刻に合わせました。とはいえ、実際に起きるのは7時半、という日もあります。
この結果、明らかに朝のすっきり感が変わりました。起きた瞬間から元気、というわけではありません。起きてしばらく、外の光が入る部屋で作業をしていると、だんだん目が覚めてくる感覚があります。
太陽の光は、部屋の明かりよりずっと強いそうです。明るさの単位「ルクス」でくらべると、部屋の照明は500ルクスほど。屋外は、晴れた日なら10万ルクスを超えます。曇りの日でも、5,000から1万ルクスほど。
つまり曇りの日でも、外の光は部屋の明かりの10倍以上ある、ということになります。電気をつけるより、カーテンを開けるほうが、目を覚ますには向いているわけです。
パソコンの作業も、できるだけ朝に寄せるようになりました。
夜は、半分だけ
夜は、SwitchBot のスマート照明で、色と明るさが少しずつ落ちていくようにしています。
ただ、正直に書くと、こちらは朝ほどうまくいっていません。暗くなっても、自分で明るさを戻せてしまうからです。わたしは明るい部屋が好きなので、戻せると分かっていると、つい戻してしまう日があります。
それでも、「もう暗くなる時間だ」と意識するようにはなりました。完璧ではないけれど、何もしないよりはずっといい、というのがいまの実感です。
食事でも、材料をそろえる
メラトニンは、食べたものを材料にして、体の中で作られます。光とあわせて、食事も少しだけ意識しています。
- トリプトファン(メラトニンのもとになるアミノ酸):大豆製品、乳製品、卵、バナナ、ナッツ
- ビタミンB6(トリプトファンを変えるのに必要):鶏肉、マグロ、バナナ、にんにく
- マグネシウム(神経の高ぶりをおさえる):ナッツ、海藻、緑黄色野菜
特別な食事法を始める必要はありません。お菓子をナッツに変える、夕食で魚や野菜を意識する。それくらいの小さなことで十分です。
眠れない夜にしていること
それでも、眠れない夜はあります。そういうときに、わたしがしていることを5つ書きます。
① 眠ろうとしない
「眠らなきゃ」と思うほど、眠れなくなります。「眠れない」と考え続けると、気持ちのほうも悪循環に入っていく。だから、まず「眠ろう」とするのをやめます。
② パソコンとスマホを触らない
わたしは、これではっきり悪くなりました。眠れないからと画面を見ると、もっと眠れなくなります。いちばん効くのは、これだと思っています。
③ 日中に、体を動かしておく
運動など、体に負荷をかける時間を、日中に入れておきます。体が疲れている日は、眠りやすいからです。わたしは昼休みにジムへ行っています。
④ どうしても眠れないときは、目を閉じて呼吸に集中する
眠ることはあきらめて、目を閉じます。そして、呼吸だけを意識します。
精神科医の岡田尊司さんによると、目を閉じているだけでも、脳は休んだ状態に近づくそうです。横になっているだけで、体も休まります。眠りの代わりにはなりませんが、「眠れなくても、休めてはいる」と思えるだけで、気持ちが楽になります。
⑤ 夜は、スマホを置く勇気を
寝る前は、スマホのかわりに紙の本を読みます。ジャンルは決めていません。そのとき手元にある本です。
本は、図書館で借りています。読みたい本は人気のものが多く、手元に届くまでに時間がかかります。だから、そのとき届いている本を読む、という形になりました。
図書館のよさは、無料なことだけではありません。無料だから、合わなかった本を「無理してでも読まないと」と思わずにすみます。時間の使い方としても効率がいいし、無料で好きな本を試し読みできる環境は、ありがたい限りです。
注意点
- メラトニンのサプリは、ふだんは使っていません。 わたしが使うのは、夜行バスでの移動や、海外から深夜便で帰ってくるときなど、眠れないけれど、どうしても眠りたいときだけです。
- 機械に任せても、自分で戻せてしまいます。 夜の照明がそうでした。機械はきっかけで、最後は自分の意識です。
- 眠れない日が長く続くときは、医師に相談してください。 ここに書いたのは、わたしの場合の話です。
わたしが実践していること
朝は、SwitchBot のスマートカーテンが起きる時刻に開き、外の光で目を覚まします。耳栓をして眠る夜があるので、音ではなく光に頼ることにしました。夜はスマート照明で少しずつ暗くしていますが、自分で戻してしまう日もあります。パソコンの作業は、できるだけ朝に。眠れない夜は画面を触らず、目を閉じて呼吸に集中します。完璧にはできていませんが、できることを意識して暮らしています。
なお、SwitchBotの製品は猫との暮らしもかなり楽にしてくれています。こちらについては「留守番の猫を、外から守る。」に書きました。
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SwitchBot カーテン / シーリングライト
起床時刻に合わせてカーテンを自動で開ける、時間帯に合わせて照明の色と明るさを落としていく。どちらも設定してしまえば、あとは意識せずに続きます。
SwitchBot公式サイトを見る自分の生活に当てはめて考えたいときは、生活改善コンサルティングで一緒に整理することもできます。
まとめ
わたしの眠りをいちばん乱していたのは、夜の画面でした。そして、いちばん変わったのは、朝の光です。
全部を一度にやる必要はありません。まずは今夜、寝る前にスマホを手の届かないところに置く。それだけでも、始められます。
カーテンを自動にするのは、その次で大丈夫です。朝、起きたらカーテンを開ける。そこから試してみてください。
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