運動、していますか。運動を続けるには、自分に合った方法を見つけることが大事だと思います。家で運動できる人もいるでしょう。ただ、わたしの場合は、ジムに行ったほうが「元を取ろう」というケチな精神が発動して、運動する習慣が身につきやすいです。
帰りに通っていたジムが、コロナ禍で閉まる時間を早めてしまいました。しかたなく昼休みに行きはじめたところ、運動だけでなく、食事とお金と猫の時間まで整いました。この記事では、昼ジムを続けるためにしている工夫と、運動を習慣にするときに大事だと思ったことをまとめます。
夜のジムも、それはそれで効率的だった
以前は、お風呂やサウナ、プールがついている大手のジムに通っていて、仕事の帰りに寄っていました。運動して、ジムの大きいお風呂に入って、サウナや水風呂も楽しんで、あとは家で寝るだけ。それはそれで、とても効率的な暮らし方でした。
「ジムでお風呂に入る」と決めていたので、行ける平日はほぼすべて、週に4、5回は通えていました。
ただ、どうしても帰りが遅くなります。家で待っている猫たちにとっては、それがいちばん大きなデメリットだと感じていました。
食事も崩れていました。帰宅が遅いので夜は軽くして、朝もあまり食べない。そのぶん、昼をかなりしっかり食べる生活で、ランチ代も結構かかっていました。
ジムの帰りに、閉店間際のデパ地下をのぞいて、安くなったお惣菜を買って帰り、家で食べることもありました。お金のためにも健康のためにも、あまりよくなかったと思います。おなかがすいているからではなく、安いからという理由で買うこともあって、それも微妙でした。
閉まる時間が早くなって、昼に切り替えた
きっかけは、コロナ禍でジムの閉まる時間が早くなったことです。仕事の帰りには間に合わなくなり、昼休みに行くことにしました。
やむを得ずの切り替えでしたが、やってみると、こちらも効率的。さらにわたしの場合は、健康にもいいというおまけまでついてきました。
昼に行くと、よかったこと
毎日あるから、習慣になる
昼休みは毎日あります。決まった時間に必ず来るので、行くか行かないかを迷わずにすみ、運動が定期的な習慣になりました。
1日2食に戻れた
昼はジムに使うので、食事は朝と夜の2回になりました。
ちなみに、1日3食が当たり前になったのは、それほど昔のことではありません。日本でも江戸時代ごろまでは、1日2食がふつうだったそうです。人はもともと、太陽に合わせて起きて働き、暗くなったら休む、自然なリズムで暮らしていました。その暮らしの中では、2食で十分だったのだと思います。
それがいまは、電気の明かりで夜も昼のように過ごせるようになり、太陽ではなく時計に合わせて暮らすのがふつうになりました。決まった時間に工場や会社で働き、食事の時間も仕事に合わせて決まっています。3食は、体の必要から生まれたというより、そうした社会の仕組みや資本主義の広がりの中で定着した習慣だと思います。
アメリカには、発明家のエジソンが、自分の会社のトースターを売るために1日3食をすすめた、という話まであります。朝にトーストを食べる習慣が広まれば、トースターが売れる、というわけです。
人の遺伝子は、太古のころからほとんど変わっていないといわれます。そう考えると、生き物としては2食のほうが合っているのではないかと思います。わたし自身、2食にしてみて困ったことはなく、3食のころは食べすぎだったと感じています。
2食になると、朝と夜でしっかり栄養をとろうと意識するようになり、食生活まで整いました。
いまは1日2食ですが、最終的には1日1食にしていきたいとも考えています。
ランチ代と、料理の手間が消えた
ランチは手ごろな値段でおいしいものが食べられます。そのいっぽうで、毎日となるとお金がかかります。お弁当を毎日つくるのも、なかなかの手間。
昼にジムへ行くようになって、そのどちらも一気になくなりました。
早く帰れて、猫を待たせない
帰りに寄り道をしないので、早く帰れます。猫たちがさみしがらなくなったのが、わたしにとっていちばん大きな変化です。
夕ごはんが、惣菜から手づくりに
夜にジムへ行っていたころは、夕ごはんは出来合いのものが多くなっていました。
いまは毎晩、翌日のぶんのサラダをつくっておくのが基本です。サラダのほかに、週末に用意している低温調理の魚があって、それを温めるだけです。野菜がなくなったり食材が切れたりしたときは、平日の仕事終わりに八百屋さんで新鮮な野菜を買ったり、スーパーで食材をそろえたりする余裕もできました。このルーティンができて、野菜をとる習慣が自然と回るようになりました。
続けるためにしていること
運動靴と予備の服、プロテインを、会社に置いておく
自分のデスクの下に、運動靴と、一式そろった予備の運動着を置いています。服はふだんバッグに入れて持っていきますが、予備があるので、もし服を忘れても運動できる仕組みです。プロテインも小分けにして置いてあるので、持っていく忘れ物がありません。
おなかがすいたときのものも、常備する
お昼を食べないので、おなかがすいたとき用に、ナッツなど体によいものを会社に置いています。つまむものが自然と整ったのも、よかったことのひとつです。
足りないぶんは、週末に
昼休みに運動できるのは30分ほど。しっかり運動したい日や、全身の筋トレをしたい日は、週末にジムへ行ったり、外を走ったりするようにしています。こうして分けておくと、無理なく続けられます。
いま通っているのは、エニタイムフィットネスです。お風呂やプールがないというデメリットはありますが、基本的にどの店舗でも通えるので、平日は職場の近く、週末は家の近く、というふうに使えます。大手のジムとの比較は、また別の記事で書きます。
注意点
- 昼に行ける人は限られます。 昼休みを自分の自由に使えること、職場から通えるところにジムがあることが条件になります。
- 運動できるのは30分ほどです。 やることを先に決めておくと、短い時間でも動きやすくなります。
- 1日2食が合うかは人それぞれです。 体調や持病がある方は、食事の回数を変える前に医師に相談してください。
わたしが実践していること
平日は昼休みにジムへ行き、しっかり運動したい日や全身の筋トレをしたい日は週末に回しています。デスクの下には運動靴と予備の運動着、小分けのプロテイン、引き出しにはナッツ。食事は朝と夜だけにして、毎晩、翌日のぶんのサラダをつくって、野菜をとる習慣を続けています。帰りが早くなって、猫たちと過ごす時間も増えました。完璧でなくても、決まった時間に行くことだけは崩さないようにしています。
自分の生活に当てはめて考えたいときは、生活改善コンサルティングで一緒に整理することもできます。
まとめ
昼に行くか夜に行くかよりも、自分の一日の動線のどこに運動を入れると続くかを考えることが大事だと思います。夜に通っていたころ週に4、5回行けたのも、「ジムでお風呂に入る」と決めていたからです。
ジムに行く時間がない人は、家でできる運動を少しずつ続けるのも手です。Apple Fitness+ や YouTube の運動動画でも十分です。
続かないときは、ハードルを上げすぎているのかもしれません。朝起きてから5分だけストレッチする、寝る前に15分だけ動画を見ながら体を動かす、くらいで大丈夫です。平日が難しいなら平日は家で軽く、しっかり動くのは土日に。ジムの月会費がもったいないと感じるなら、朝に少し走るだけでも大きく変わります。
ロンドン大学の研究では、新しい行動が習慣になるまで、多くの人でおよそ2か月かかったそうです。半年以上かかった人もいたいっぽうで、1日休んだくらいでは崩れなかったともあります。焦らず、小さく続けていれば、その習慣はちゃんと自分のものになります。
どんな形でも、自分の動線に合うやり方で習慣にすることがいちばん大切です。
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