老化の原因は日々の食事が原因?
老化の原因として、糖化という言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
糖化にはAGEsが関わっているらしい、そんなことをご存じの方もいらっしゃると思います。
でも、実際AGEsてなんなの、ALEsってのも聞くけど違いは?どうすれば対策できるの?
という方も多いのではではないのでしょうか。
この記事では、さまざまな健康法やサプリを試し、現在は高城剛さん主催の講座で学んでいる健康オタクの管理人が、「AGEsとALEs」について徹底解説します。
AGEsとALEsってどんなもの?
AGEsは終末糖化産物と呼ばれるもので、糖とタンパク質が結合してできる劣化物質、
ALEsは脂質過酸化最終産物とよばれるもので、油が酸化して生まれる毒素 です。
具体的には、
・AGEsは、体の中の過剰な糖がたんぱく質と結びつくことにより生成
・ALEは、油を使った高温調理により生成 されます。
どちらも体に蓄積すると老化や病気のリスクを高めます。
AGEsやALEsが多く含まれている食品の代表例として、揚げ物や加工食品があげられます。
体に蓄積されるとどうなるの?
AGEsやALEsは不足ではなく、過剰摂取や体内での生成や蓄積が問題となります。
蓄積すると以下のような悪影響を及ぼします。
- 肌のシワやたるみ
- 骨の脆弱化
- 血管の硬化 ( 動脈硬化や心疾患のリスク増加!)
- 炎症や酸化ストレス (神経障害やがんリスクの上昇)
どうやって避ければいいの?
AGEsやALEsは「避けること」が重要です。
特定の栄養を補うよりも、以下の工夫で体内生成や摂取を減らすことができます。
① 多く含まれる食品を避ける
② 調理方法に注意をする
ちいさな積み重ねですが、これを意識するだけでもAGEやALEsの生成蓄積をだいぶ抑えられるはずです。
ちなみに、
多く含まれる食品として
- AGEs:焼き肉、ベーコン、フライドポテト、ドーナツ、ピザ、ハンバーガー
- ALEs:フライドチキン、唐揚げ、天ぷら、高温で焼いた魚や肉
調理の注意点として
- 揚げる ( AGEs・ALEsともに高リスク!)や、焼く・炒める (あげるほどではないもリスク大)を避ける
- 火を通すときは、煮る・蒸す・茹でるを心がけ、 AGEs発生を最小限に抑える
- 油は、酸化しにくいオリーブオイルや米油を使用する(ALEs対策)
等があげれます。
どのくらいという具体的な目安はありませんが、揚げ物は月1回、焼き物は週1回程度など、個人個人で目安を持ち、抑えることを推奨します。
悪影響を抑えるための栄養素
AGEsやALEsの悪影響を抑えるには、特定のサプリメントの摂取よりも、下記のような抗酸化作用や炎症に効果がある栄養素を食事やサプリメントを活用して摂取することが効果的と考えられています。
- スルフォラファン(ブロッコリースプラウト)
- クルクミン(ウコン、ターメリック)
- アスタキサンチン(鮭、エビ)
- ケルセチン(玉ねぎ、りんご)
- レスベラトロール(赤ワイン、ブドウ)
- ビタミンC(野菜や果物) → 特にAGEs抑制効果が高い
まとめ
AGEs(糖化産物)とALEs(脂質酸化産物)は、老化や生活習慣病の大きな要因です。
揚げ物や加工食品を控え、煮る・蒸す・茹でる調理法を中心にし、抗酸化栄養素を積極的に摂ることで、老化のスピードを緩やかにできます。
とはいえ、揚げ物やこんがり焼いた料理のおいしさや、加工食品の手軽さ等々なかなか手離し難いですよね。
管理人は、低温調理をフル活用しておいしさ&手軽さ確保をしています。
低温調理についても後日記事にしていく予定です。
おいしいだけじゃなくて時短&節約にもつながるのでかなりお勧めです!
そして、日々の生活に気を付けることで、大好きなとんかつや唐揚げをお店で食べることを楽しみに日々健康に心掛けた生活を送っています。
毎日の食事選びを少し変えるだけで、体の内側から若々しさを保つことが可能です。
できることを少しづつから、健康に近づいていきましょう!
免責事項
本記事は、管理者が講座や書籍等で学んだ内容をもとに、個人の理解・経験・解釈を加えて構成したものです。 そのため、内容の一部が講座や書籍の主催者の公式見解と異なる可能性があります。 また、記事内で紹介する情報は、みなさまの健康や生活の向上のために提供した一般的知識になります。 ご自身の体調や不安については、必ず医師や専門家にご相談ください。
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